オレがうつになりまして. 全国の美味しいもの食べて元気になるぞ!

突然、うつの診断をうけた私のこれからの記録です。療養のために妻と車で日本一周の旅にでかけます。

旅 3日目 昼:富山県 富山市:富山ブラック

フォッサマグナの力をいただいた私たち夫婦は、新潟を後にし、富山を目指した。

昼飯に「富山ブラックラーメン」を食べるためだ!

訪れたのは、ネットで検索したところ「富山ブラック」の元祖と書いてある「大喜」というお店だ。

一時過ぎに訪れたせいか、並ばずにスムーズに入れた。それどころか、店内には1組のお客様しかいない。

「生卵をトッピングするといい」といった情報は事前にネットで調べていたため、妻も私もそれで頼んだ。

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とても香ばしい香りのするスープ。期待をこめて一口スープをすする。

?????

しょっぱい??

卵と絡めてたべると、ちょうどいい。

視線を感じって妻のほうをみると、妻が悲しそうな目で私を見ている。

しょっぱいのは、私だけじゃないんだ! 確信した。

しょっぱさのおかげで、私も妻も完食することはできなかった。申し訳ない気持ちでネットで富山ブラックについて調べようとすると、「まずい」「しょっぱい」というワードがでてきた。

「しょっぱい」は私も感じたことだが「まずい」というのはちょっと違うのではないか?

食べ方、食べるときの組み合わせが悪かったから、そう感じたのであり、地元のラーメンとして存在している「富山ブラック」は、食べ方によっては絶対に「美味しい」と思う。 一度食べたぐらいで、その土地で大切にされている食べ物を評価し、決めつけるは私は嫌だ。できれば、普段から富山ブラックを常食している人と出会って、食べ方、味わい方を教えてもらってから再挑戦したいと思った。

とにかく、ネットの偏った、単純な評価は嫌いだし、あてにならないと思う。

私たちの旅はまだまだ続く。