旅 7日目 朝昼夜:高知県 高知市⇒愛媛県 道後温泉⇒大分県 道の駅 佐賀関:走行距離454キロ
旅7日目は徳島を出発し、大好きなカツオを食べに高知に向かった。
知らなかったが高知では300年以上も続く日曜市というものがあり、ちょうどその市も見ることができた。
その後、ひろめ市場というところで、カツオを食べた。日曜日ということもあるが、フードコート形式のその市場には、午前からのお酒を飲んでる人がたくさんいた。羨ましい。
藁で炙ったカツオのたたきを塩たたきでいただいた。
これがとても美味しい。臭みが全くなく、カツオが苦手な妻も、カツオが大好きになったといっていた。
その後、坂本竜馬の博物館にいったが、ここで幸運なことが!!
坂本龍馬の写真の実物を3日間のみ展示しているとのことで、本日がその最終日だった。とてもうれしい。
旅 6日目 昼夜:岡山県 倉敷市⇒香川うどん⇒徳島ラーメン:走行距離371キロ
旅6日目の昼からは津山市から倉敷市に向かい街並みを見た。気に入った手ぬぐいがあったので、購入。本当綺麗な町並みで、お店もたくさんあった。次にまた来たい場所ランキングに見事ランクイン。
その後、瀬戸大橋を渡り香川でうどんを食べた。セルフという方式になれていなかったが生醤油とレモンのみで食べるうどんはとても美味しかった。
その後最終目的地である徳島県徳島市に向かう。目的は徳島ラーメンだ。
数ある徳島ラーメンの店でも「特に濃い」と評判の王王軒に向かった。
店に入った瞬間に豚骨臭がして、驚いたが、食べてみるとびっくり!!とても美味しい。とても濃いけど、飽きない。一緒に頼んだライスとの相性もばっちり。また食べたい。
本日は車中泊ではなく、宿をとった。連日の車中泊で体が凝ったからだ。
喫煙室、禁煙室でひと悶着あったものの、宿の方もとてもいいかたで解決した。
本日は久しぶりのベッドでゆっくり休みたい。
旅 6日目 朝:鳥取 金持神社⇒岡山 津山ホルモンうどん
昨日は大山PAに車中泊をした。福知山で車中泊用のカーテンを改良したため、快適に眠ることができた。
さて、6日目は朝からある神社に向かうことにした。
その名も「金持神社」。日本に存在する神社でこの名前は唯一ここだけとのことだが、読み方は「カモチ神社」。
ただし、お金持ちになれるというご利益を信じてか、たくさんの絵馬には、宝くじが当たりますようになどの、お金にまつわる願い事ばかりが書かれていた。
私はそんなやましい気持ちでお参りに来たつもりはないのだが、お賽銭はいつもの五倍、500円を入れた。お金持ちになれますようにと。
その後、岡山方面に車を走らせ、岡山の津山市にあるB級グルメを食べに行った。
橋野食堂の津山ホルモンうどんだ。妻と一人前ずつ注文した。私はピリ辛、妻は普通。
運ばれてきたうどんを見ると、それぞれホルモンの様々な部位が入っている。
さっそく食べてみる。
なにこれ。めちゃくちゃ美味しい。
朝からホルモンなんて重いかなと心配していたが、まったく関係なかった。
とんでもなく美味しい。
壁には様々な有名人の写真が並んでいたが、これならわかる。
昼にも食べたいという気持ちになった。
岡山という地は初めての土地だったし、桃太郎のイメージしかなかったけど、こんなに美味しいものがあるなら、住みたいと妻と話していた。
旅 5日目 朝昼夜:京都⇒兵庫⇒鳥取:走行距離316キロ
車中泊で目覚めた後、車中泊の改善点の解消の為に、朝から京都の福知山市内を回った。 車中泊用のカーテンを作成することができたのと、PCの充電をしようとするとエラーが起きていたインバータを、ワンサイズ大きいものに買い替えたため、問題なくPCの充電ができるようになった。コインランドリーにもいき、車中泊を継続することができる状態になった。
作業を終え、ネットで知り合った方に教えていただいたお勧めのラーメン屋さん、福知山の「とん吉」というラーメン屋さんにいった。
表現がとても下手だが、めちゃくちゃ美味しい「天下一品」のラーメンという感じがした。ドロドロ系になれてなかったが、ここは本当に美味しかった!開始20分前にならんだのに、それでも行列の後ろだった。相席していただいた方が優しく、注文の仕方を教えてくれた。本当に美味しかった。
次に兵庫の七釜温泉にはいってから、鳥取に向かい、人生初の「鳥取砂丘」を見た。想像よりもスケールが大きく、とても感動した。
砂丘で心臓がバクバクになったが、砂の美術館に行った。ここのスケールも、すごかった。
その後は境港市に向かい松葉ガニや珍しい「モサエビ」を食べた。
これがモサエビの塩焼き。頭から殻のまま食べて、とても美味しい。
その後は、夜の水木しげるロードにいった。街全体が妖怪が出そうな雰囲気の演出がされており、とても楽しかった。鳥取はとてもいいところ。
本日の宿泊は、またまた車中泊で明日はある神社を目指す。
旅 4日目 朝昼夜:福井県⇒京都:「きょうや」⇒「福井県立恐竜博物館」⇒永平寺⇒【京都】伊根の舟屋⇒由良川PA:走行距離371キロ
旅4日目の午前中は、昨日のバーテンダーさんからお勧めいただいた蕎麦のお店に。
福井市の「きょうや」にお邪魔した。妻は越前おろし蕎麦を食べ、私は大好きな鴨せいろを注文。おろし蕎麦と鴨せいろの蕎麦の種類が違う。とても美味しい。並ばずにはいれたが私たちが出るころには、待っているお客様が増えていた。
食事を済ませ、次は福井県立恐竜博物館に向かう。恐竜に興味があるわけではないのだが、福井駅のモニュメントも恐竜だったし、こちらもバーテンダーさんがお勧めしてくれた場所だったため、行ってみることにした。
いやいや、規模がすごい。想像していたものとは全く違った。恐竜の知識がなくても充分に楽しめる博物館だ。来てよかった。
京都に向かう前に、次のお勧めスポット「永平寺」に向かう。
このお寺は修行されているお坊さんが実際に生活しているため、お坊さんの生の生活が見れる。ここにいるお坊さんは、お寺に入るときと辞めるときの二回しか門の出入りができないそうだ。私よりも年上のお坊さんもいたので、長年ずっと外にでていないということだ。
ただ、スマホで音楽を聴きながら座っていたお坊さんもいたので、どのようにしてスマホを手に入れたのかが気になった。
お寺を後にした私たちは、京都に向かう。写真はないが、伊根の舟屋に行き、宮津市で夕食を食べている時に、体調が悪くなったため、由良川PAにて車中泊をした。
旅 3日目 夜:福井県 福井市:走行距離284キロ
旅3日目の締めくくり。初の福井県に泊まることにした。
お目当ては今が旬の「越前カニ」。その中でも卵とカニみそをメインに食べる「セイコガニ」をいただいた。
なにこれめちゃくちゃうまい!!追加で注文したかったが、一人一匹までということで諦めた。続いてこれも初めて「サバのへしこ」
酒にあう。福井のお酒「梵」という日本酒もとても美味しかった。
お腹がいっぱいになり、Barに行きたくなったので、スマホで調べてLOTUSというBarに行った。
日本酒をつかったカクテルで、初めて飲んだがとても美味しかった。
バーテンダーさんから福井のお勧めスポットを伺ったので、明日行ってみようと思う。
その後は寿司屋さんで、セイコガニのお寿司をいただいたり、お客様同士で演奏をし、即興のライブを見せてくれるお店で飲んだ。
そのお店のかたに現在の状況を説明すると、皆さんとてもいい方で、色々アドバイスや励ましをいただいた。本当に福井にきて良かった。
最後は完全に酔っぱらった状態で、ホテルにかえった。
※福井駅はとても綺麗で立派!この恐竜も動く。
旅 3日目 昼:富山県 富山市:富山ブラック
フォッサマグナの力をいただいた私たち夫婦は、新潟を後にし、富山を目指した。
昼飯に「富山ブラックラーメン」を食べるためだ!
訪れたのは、ネットで検索したところ「富山ブラック」の元祖と書いてある「大喜」というお店だ。
一時過ぎに訪れたせいか、並ばずにスムーズに入れた。それどころか、店内には1組のお客様しかいない。
「生卵をトッピングするといい」といった情報は事前にネットで調べていたため、妻も私もそれで頼んだ。
とても香ばしい香りのするスープ。期待をこめて一口スープをすする。
?????
しょっぱい??
卵と絡めてたべると、ちょうどいい。
視線を感じって妻のほうをみると、妻が悲しそうな目で私を見ている。
しょっぱいのは、私だけじゃないんだ! 確信した。
しょっぱさのおかげで、私も妻も完食することはできなかった。申し訳ない気持ちでネットで富山ブラックについて調べようとすると、「まずい」「しょっぱい」というワードがでてきた。
「しょっぱい」は私も感じたことだが「まずい」というのはちょっと違うのではないか?
食べ方、食べるときの組み合わせが悪かったから、そう感じたのであり、地元のラーメンとして存在している「富山ブラック」は、食べ方によっては絶対に「美味しい」と思う。 一度食べたぐらいで、その土地で大切にされている食べ物を評価し、決めつけるは私は嫌だ。できれば、普段から富山ブラックを常食している人と出会って、食べ方、味わい方を教えてもらってから再挑戦したいと思った。
とにかく、ネットの偏った、単純な評価は嫌いだし、あてにならないと思う。
私たちの旅はまだまだ続く。
旅 3日目 朝:新潟 糸魚川(いといがわ) ヒスイ拾い
昨日から計画していたことがあった。
それは新潟の糸井川でのヒスイ拾いだ。ヒスイというものが何かわからい人は、こちらをどうぞ。
糸魚川ではヒスイ海岸、親不知海岸、市振海岸でヒスイが無料で拾えるらしい。
これはやりたい!と思い、まずはヒスイがどのようなものかを調べにフォッサマグナミュージアムに行った。
ここでは実際のヒスイに触れることもでき、この後のヒスイ拾いのモチベーションアップにもなった。これは宝さがしである。
ヒスイへのあこがれが全開になったころに、そもそもの博物館の名前である「フォッサマグナ」という言葉についての展示もあった。
私はフォッサマグナの方が興味がわいてしまった。なんか、今悩んでいることなどどうでもいいと思えるほどのスケールなのだ。お勧めである。
フォッサマグナミュージアムを後にした私たちは、「ヒスイ海岸」を目指す。
海岸線を走っていると、とても分かりやすい看板がでてきた。ここがヒスイの宝庫だ。
ちなみにヒスイの特徴は。。。
- ①他の石より角ばっている
- ②「味の素」みたいな白い結晶が見える
- ③他の石より重い
- ④良く採れる色は白、緑、紫、青、黒
- という4つの特徴を持っているらしい。
- 妻と二手に分かれて、ヒスイ拾い開始。
全てがヒスイに見える。
最後には波が急に大きくなって、私も妻も靴までずぶぬれになって終了したが、どうだろうか? この収穫の数々!!
振り返ってみると、普通の石のような気がするが、その時は全ての石がヒスイに違いないと信じていたのだ。
フォッサマグナミュージアムでも鑑定を行ってくれるそうだが、夢を壊すのは嫌なのでこの石、すべて持ち帰ることにした。
旅の最後にはとんでもない荷物になっている気がする。
旅 2日目 夜:新潟 上越:走行距離355キロ
本日は走行距離にして355キロの走行で疲れた。
情けない話だが、休職してからの5日間、どこにもいかず、外に一歩も出ずだったため、久しぶりの長距離運転が体にこたえた。
今日の宿泊先は大きなお風呂に入りたいということで「アパホテル上越妙高駅前」に宿泊。ついてすぐに大浴場に向かうが、ふかふかのタオル、きちんと整理されたサニタリーに関心した。お湯も熱めで疲れた体にはとても心地いい。
貸し切り状態でゆっくり湯船につかっていると「俺は休職中で、まだまだ時間がある。今日無理して上越の美味しいお店を探すより、ホテルの下にレストランがあったから、そこで軽く夕食を済ませて、ゆっくりするのが何より贅沢かも」などと思い、お風呂から帰って妻に相談すると、「それもいいね」と言ってくれた。部屋にもメニューがあったからステーキを食べようと決めて、ホテルの一階に降りた。
そのお店の名前は「グリルレストラン 燈(あかり)」
あれ??ホテルの備え付けのレストランにしては、雰囲気も店員さんの態度もいいなと思いながら、私はサーロイン、妻はハンバーグを注文。赤ワインも注文したが、新潟のものらしく、備え付けのレストランなのに地産地消なんだと勝手に納得しながら、料理をまった。相変わらず妻の風邪は良くならない。急に話しかけられると咳き込むらしい。かわいそうに。気を付けて話しかけようと思った。
しばらくすると、料理が運ばれてきた。とてもちゃんとした料理だ。失礼なことにホテルの備え付けのレストランと勝手に決めつけていたので、何の期待もしていたなかったが、とても美味しいそうな盛り付けだ。
一口、口に運ぶと、びっくりした。とても美味しい。
私のステーキにも、妻のハンバーグにも新潟特産の「かんずり」が添えられていて、それとソースをからめて食べると、また美味しい。
自分でいうのもなんだけど、私は太っている割に、とんでもなく少食だ。ラーメンは一人前食べきれないし、牛丼も同じだ。
そんな私が、ラムチョップを追加注文したぐらい美味しかった。追加で頼んだ赤ワインも飲み干し、お店をあとにしたが、とんでもなくラッキーだった。
上越の皆様は「燈」に一度行ったほうがいいと思う。
サラダもメインもすべて美味しい。お勧めです。
軽く済ませるつもりだったので、ペットの「はんぞう」は置いていった。
すねているのか、おしりを出した子一等賞になっていた。
明日はとてもやりたいこがある。
糸魚川(いといがわ)という地でできるらしい。
楽しみだ。
旅 2日目:昼:南会津 大内宿
米沢から出発し、目指すは大内宿へ。
大内宿を知らない方はこちらをどうぞ!!
茅葺の屋根の建物がずらり。平日なのにとても混んでた。
街を散策すると、そばの看板や、アユ等を焼いた、いい匂い。
もう我慢できないと、名物のネギそばを食べることに。食べログでとても評価の多かった「三澤屋」に訪問。ネギそばとアユの塩焼きとてんぷらの盛り合わせを注文。
ネギそばは、とても食べづらかったけど、とても美味しい!ねぎをかじりながら何とかそばをすする。途中からは普通に箸をつかった。
天ぷらの盛り合わせに入ってた、饅頭のてんぷらもとても美味しかった。
お店をでると、茅葺の茅をふきかえる作業をしていた。
これを長年保つのはとても大変なことだと思った。
次は南を目指して出発!
旅 2日目:朝:道の駅 米沢
旅二日目の朝をむかえた。場所は道の駅 米沢
明るくなって分かったが、とても新しいきれいな施設。レストランや直売所も綺麗。
駐車場もめちゃくちゃ広いので、車中泊の人は結構いたけども、全く気にならず。
24時間開放されている、トイレも建物内に入り口があるため、夏場でも虫が気になったりはしないだろうと思った。
サニタリーもとても綺麗で、ストレスなく泊まることができた。
さてさて、これからどこに行こうかは、地図と睨めっこしながら決めることにする。
旅 1日目:山形県米沢市:走行距離167キロ
旅一日目は山形県米沢市にきた。現在の時刻が23時ということで、観光スポットはどこも開いてない。
本格的な観光は明日にするとして、せめてもと「米沢ラーメン」を食べることにした。米沢市では深夜やっているラーメン屋が何店舗かあるが本日は月曜日。そのうちの何店舗化が休日だった。
ネットで検索するのはあきらめ、妻と飲み屋街をあるいていると、看板に明りがついているラーメン屋さんがあった。「富心」という店だ。店に入ると、入れ違いででていくお客様がいたが、店員さんと仲良さそうに話しているのをみると、おそらく常連さんだったに違いない。 常連さんがいるということは、勝手ながらそんなに不味くはないんじゃないかと勝手に思いながら、メニューを開いた。
妻は米沢ラーメン(醤油味)、私はにニラ味噌ラーメン+ウーロン杯を頼んだ。
どちらも同時に運ばれてきたが、醤油ラーメンのほうは細麺、ニラ味噌ラーメンのほうは太麺だった。しかもどちらもチャーシューのトッピングがあったが、味噌のほうは炙られていたし、醤油の方は脂がないあっさりチャーシューと、使い分けをしているようだ。
味はとても美味しく、とても満足した。トイレの張り紙には大心というお店の系列であることが示されていた。
食事が終わって、宿を探したが、どこもいっぱいで予約を取ることができない。今は「道の駅米沢」の駐車場でこの文章を書いているが、このままここで車中泊になると思う。
安心なことにとても広い駐車場で、他の方にエンジン音などの迷惑をかける心配も少ないし、何より駐車場ではずっとオルゴールの音楽がなっている。エンジン音よりよほどうるさいと思う。 エンジンをつけていないと、WIFIの電源が取れないため、これはありがたい。
明日の計画を練りながら、もう少ししたら寝袋に潜り込むつもりだ。
11月12日は旅の始め。 いきなりの車中泊で終わりそうだ。